第2話は、武器横流し事件の捜査が本格化する一方で、程家では「家族」という名のもとに感情と欺瞞が渦巻く回となりました。
凌不疑の冷徹な正義と、程家で繰り広げられる歪んだ家族愛。その対比が、物語をより残酷に、そして深く描き出しています。
ここでは、第2話のネタバレあらすじと感想を詳しく振り返ります。
【星漢燦爛】第2話詳細あらすじ(ネタバレあり)
この先、ドラマ『星漢燦爛』第2話のネタバレを含みます。
凌不疑、独自調査を続行する
第2話は夜、凌不疑の一団が皇帝に武器横流し事件の報告を終え、城を後にする場面から始まります。
皇帝は「しばらく様子を見る」と静観の姿勢を示しますが、凌不疑は納得していません。
「この件は必ず調べ尽くす」
そう語り、部下たちとともに独自調査を続行する凌不疑。その足は、城陽侯府へと向かいます。
程家に広がる混乱と程少商への非難
一方の程家では、武器を横流しした叔父のことを凌不疑に知らせた程少商が、程老夫人や一族から激しく非難されていました。
しかし、両親の程始と蕭元漪だけは違います。
「罪を犯した身内を匿う方が、より重い罪になる」
そう言って、程少商を擁護します。
泣きながら「弟を助けてほしい」と訴える程老夫人に対し、程始は「私にはどうすることもできない」と静かに答えるしかありませんでした。
病を装う程少商と、見抜く母・蕭元漪
程少商は病に伏せたふりをし、床に横になります。
しかし、その芝居は母・蕭元漪には通じません。
医師の診断によって、病気ではなく「食べ過ぎによる脾胃の不調」だと見抜かれてしまいます。
侍女は「まともに食事も与えられず、空腹に耐えきれなかった」と涙ながらに訴え、なんとかその場を取り繕いますが、程少商は悟っていました。
――母は、すべて分かっている。分かっていて放置してきたのだ、と。
「虐げた者を罰せず、私を躾けるなんて」
そう心の中で呟く程少商の目は、すでに大人びています。
程老夫人の“猿芝居”と一家の修羅場
夜が明けると、程老夫人は弟の身を案じ、庭で大騒ぎを始めます。
井戸に身を投げる、壁に頭を打ちつけると叫び、周囲を巻き込む大芝居。
それがすべて「猿芝居」だと分かっている程少商は、侍女とともに物陰からその様子を眺め、思わず笑ってしまいます。
しかし、程始は涙ながらに「叔父を助けることはできない」と訴え、程老夫人もまた情に訴えて反撃します。
「陛下に訴えてやる」
そこへ蕭元漪が冷静に割って入り、
「最悪の場合、斬首刑もあり得ますね」
と告げると、程老夫人は一転して泣き崩れるのでした。
藁と布切れ――凌不疑が解いた謎
廷尉獄で程家の報告を受ける凌不疑のもとに、程少商から贈り物が届きます。
それは、藁と布切れ。
一見意味不明な品を前に、凌不疑はすぐに何かを理解した様子を見せます。
その後、程少商の叔母・葛氏の住居を調べた結果、帳簿に不審な点が発覚。
董叔父が着服した金が大量に使われていた証拠が残されていました。
「このような謎かけをするとは、実に面白い」
程少商の才覚を、凌不疑は確かに認め始めています。
董叔父、追い詰められる
薄暗い牢獄で、拷問を待つ董叔父。
そこに現れたのは凌不疑でした。
証拠の帳簿を突きつけ、「嘘をつく者は最も嫌いだ」と言い放ち、
「死をもって償え」
と冷酷に告げます。
命乞いをし、すべてを白状しようとしたところで、場面は切り替わります。
武器は命――語られる真実
程家には、程老夫人の旧友・胡婆が訪れます。
胡婆はかつて、賊に襲われた際に程始に命を救われたこと、そして粗悪な武器のせいで程始が傷を負ったことを語ります。
「武器は武士の命」
それを盗み、粗悪品とすり替える行為が、どれほど多くの命を奪っているのか。
その現実が、静かに、しかし重く突きつけられます。
灯会を奪われた夜
人の会話を盗み聞きし、悪意ある推測をしたとして、蕭元漪は程少商を厳しく罰します。
楽しみにしていた父との灯会も取り消されました。
涙を流しながらも、程少商は言います。
「母と子の道なんて、私には無縁。持っていなければ、失うこともない」
その言葉は、少女が自ら心を閉ざした瞬間でした。
母の後悔
物語の最後、蕭元漪は杓子定規を持っていた本当の理由を明かします。
それは、娘の寸法を測り、新しい服を作ってあげたかったから。
しかし、その手で叩いてしまったことを、深く悔いるのでした。
すれ違ったまま、埋まらない距離を残して、第2話は幕を閉じます。
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第3話への注目ポイント
董叔父が白状しようとした“真実”は、次回でついに明かされます。
また、凌不疑と程少商の関係にも、確かな変化が訪れ始める重要回です。

【星漢燦爛】第2話の感想
第2話は、派手な展開こそ少ないものの、心に重く残る回でした。武器横流し事件という社会的なテーマを軸にしながら、描かれているのは「家族」という最も身近で、最も逃げ場のない関係です。
特に印象に残ったのは、程少商の笑いです。
祖母の猿芝居を見て大笑いする姿は、一見すると冷酷で意地が悪い少女にも見えます。
しかしその笑いは、誰も信じられなくなった子どもが身につけた“鎧”のようにも感じられました。期待しなければ失望しなくて済む。情を持たなければ傷つかない。その選択を、彼女はあまりにも早くしてしまったのです。
一方で、母・蕭元漪の存在も非常に苦しい。彼女は決して娘を憎んでいるわけではなく、むしろ「正しく育てたい」と本気で願っています。
しかし、その正しさは常に厳罰と命令という形でしか表れず、娘の心には届きません。杓子定規の本当の理由が明かされたとき、母の不器用さと後悔が胸に刺さりました。
凌不疑の冷酷さもまた、ただの非情さではありません。彼の正義は、兵士の命を守るために情を排した結果であり、その覚悟はむしろ悲壮です。感情を切り捨てることでしか守れないものがある――その現実が、彼を孤独な存在にしています。
第2話は、誰もが「正しい」と思って行動しているのに、誰も救われない。そんな苦さを残す回でした。
だからこそ、この物語は単なる恋愛ドラマではなく、人の弱さや歪みを真正面から描く作品なのだと、改めて感じさせられます。
【星漢燦爛】第2話の考察
凌不疑の「冷酷な正義」は本当に冷たいのか
第2話で印象的なのは、凌不疑の一切の情を排した姿勢です。董叔父に対しても、嘘を嫌い、証拠を突きつけ、「死をもって償え」と言い放つ。
一見すると冷酷そのものですが、彼の正義は決して自己満足ではありません。
胡婆の語った「粗悪な武器によって兵が傷ついた話」と重ねると、凌不疑の行動原理は明確になります。
武器の横流しは、
→ 金の問題ではなく
→ 国家の問題でもなく
→ 前線で戦う兵士の命の問題
だからこそ、情を挟めば同じ悲劇が繰り返される。凌不疑の冷酷さは、人の命を守るために自ら感情を切り捨てた結果なのです。
蕭元漪は「間違った母」なのか
蕭元漪は、正論を振りかざし、容赦なく娘を罰する母として描かれます。しかし終盤で明かされる「杓子定規の本当の理由」によって、彼女の姿は一変します。
娘の寸法を測り、新しい服を作ってあげたかった。それが、蕭元漪なりの愛情表現だったのです。
ただし彼女は、
- 愛情を言葉にできず
- 優しさを行動で示すこともできず
- 正しさでしか子どもに向き合えない
不器用な母でした。
蕭元漪は悪意で娘を傷つけているのではなく、
正しさしか知らないがゆえに、愛し方を間違えている存在なのだと、第2話は静かに示しています。
凌不疑と程少商――似た者同士の知性
第2話で、凌不疑は程少商の「藁と布切れ」の謎を即座に理解します。
そこには説明も感情もなく、ただ事実と推理だけがありました。
これは、二人が似た思考回路を持っている証拠です。
- 感情よりも観察
- 情よりも論理
- 他人を信用しない代わりに、事実だけを見る
だからこそ、この二人は惹かれ合うのではなく、理解し合ってしまう。第2話は、その静かな始まりでもありました。
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