『山河令』第1話ネタバレあらすじ&感想|温客行と周子舒、運命の出会い

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中国ドラマ『山河令』は、武侠の世界を舞台にしたブロマンス時代劇です。

第1話では、過去を背負いながら自由を求めて旅をする周子舒と、どこか掴みどころのない謎の男・温客行が出会い、物語が静かに始まります。

この記事では、『山河令』第1話のネタバレあらすじを中心に、初心者でも分かりやすいよう感想や見どころをまとめました。

中国時代劇は初めてという方でも安心して読める内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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CONTENTS

『山河令』第1話 あらすじ・みどころ

第1話では、江湖を揺るがす「瑠璃甲」を巡る争いが動き出します。

その一方で、暗殺集団である「天窗」を離脱した周子舒は、自由と引き換えに余命を背負い、名もなき流れ者として旅を始めます。彼は越州の街で静かに日向ぼっこをしながら、終わりを待つような日々を送っていました。

そんな周子舒の前に現れるのが、軽やかで謎めいた青年・温客行です。偶然のようでいて意味深な出会いは、二人の運命がここから交差していくことを予感させます。

第1話のみどころは、瑠璃甲を巡る大きな争いと、温客行と周子舒という二人の静かな出会いが同時に描かれている点です。壮大な武侠世界の始まりと、心に残る関係性の芽生えを丁寧に提示した導入回となっています。

『山河令』1話 ネタバレ詳細ストーリー

この先1話の詳細ネタバレを含みます!

武庫と瑠璃甲をめぐる争いの始まり

物語は20年前の青崖山の出来事から語られます。

五湖盟と英雄たちによって討伐された大魔王・容炫は、「一夜にして無敵になれる」と伝えられる武庫を残しました。この武庫を開く鍵となるのが瑠璃甲です。

瑠璃甲にまつわる童謡が広まったことで、各勢力は密かに瑠璃甲の捜索を開始。北方を拠点とする晋王もまた、野心を胸に謀を巡らせていました。

節度使府襲撃と暗殺集団【天窗】の首領の周子舒

節度使府では、無数の灯籠と共に不審な男が屋根の上に現れ、兵士たちが弓を構え応戦します。

混乱の中、節度使・李氏は「晋王が『天窗』という暗殺集団を使い、重臣を次々と殺している。謀反を企てている」という内容の文を書き残し、護衛と共に逃亡します。

しかし、彼らの前に立ちはだかったのは天窗の首領・周子舒
護衛との一騎討ちの末、護衛は命を落とし、続いて節度使・李氏も殺害されます。

静安郡主への冷酷な宣告

周子舒は節度使の娘・静安郡主のもとを訪れ、「節度使は逆心を抱き謀反を企てたため成敗した」と冷静に告げます。

父の死を信じられない静安郡主に対し、周子舒は「同情に値するが、罰は免れない」と非情な言葉を重ねます。

さらに彼は、「今日は選択の余地を与えたくて来た」と言い、混乱の最中に自分の師弟・秦九霄の亡骸を届けてくれたことを忘れていないと語ります。

「貴い身である郡主が自ら命を絶てば、辱めは受けぬ」

そう告げられた静安郡主は、涙を流しながら毒薬を飲み自害します。

秦九霄と四季山荘の記憶

死の間際、静安郡主は秦九霄の亡骸をどこに葬ったのか尋ねます。周子舒は「四季山荘だ。師匠の隣に埋葬した」と答えます。

静安郡主は

「四季、花は常にあり、天下の事情を知り尽くす」

と呟き、秦九霄が作った木彫りのお守りを大切そうに握ったまま息を引き取ります。

それが秦九霄の作であると瞬時に気づいた周子舒。静安郡主は「九霄は、江湖を離れたら私と一緒に暮らすつもりだと言っていた」と語り、命を落とします。

天窗脱退を願う畢長風

天窗の本拠地に戻った周子舒は、自身と同じ四季山荘所属の畢長風が節度使の件で過ちを犯したことを告げられます。

同時に彼が天窗を脱退するつもりであることを知らされます。晋王からは、周子舒自らが処断を下すよう命令が下されます。

畢長風は、「四季山荘から81人の兄弟を率いて晋州へ来たが、生き残ったのはお前と私だけ。九霄も死んだ。四季山荘は終わりだ」と語ります。

七竅三秋釘という残酷な掟

天窗には、

  • 痕跡を残さない
  • 一度入れば二度と出られない
  • あらゆる事情に通じ
  • どんな場所にも赴く

という掟があり、脱退は許されません。

畢長風は「横たわってなら出られる」と語り、
七竅三秋釘を打つよう周子舒に頼みます。

この刑は、寿命を3年ほどに縮め、武芸と五感を徐々に奪い、生ける屍にする残酷なもの。

張兵士の解説により、天窗の恐怖による支配が明かされます。

釘を打ち終えた周子舒は放心状態となり、深い後悔と虚無に包まれます。

周子舒の決意と自らへの刑

帰雲閣を後にした周子舒は、「天窗の首領は絶大な力を持つが、大切な者を誰一人守れなかった」と自らを責めます。

その後、周子舒は天窗を抜けるため、自らに七竅三秋釘を打つ決意をします。3ヶ月ごとに一本ずつ打つことで、武芸を半分残しながら3年を生きるという選択でした。

鏡には秦九霄の幻が映り、周子舒は「四季山荘の81人は結局、私の手で葬った」と涙ながらに語ります。

晋王との決別

黎淳殿で晋王と対面した周子舒は、釘を打った上半身を見せ、「役立たずの身となった。故郷に帰りたい」と懇願します。

怒りをあらわにする晋王に対し、「許されぬなら殺してください」と静かに訴える周子舒。

最終的に晋王は最後の釘を打ち、「お前が生きている3年の間に私は皇帝になる。お前も3年間生き延びよ」と悲痛な野望を語ります。

雪の中、解放される周子舒。こうして彼は天窗を去り、別人として放浪の旅に出ることになります。

鬼谷と瑠璃甲、そして新たな出会い

場面は変わり、鬼谷では十大悪鬼の一人・吊死鬼が瑠璃甲を持って逃亡。

谷主の命により、鬼衆は総力を挙げて裏切り者を追うことになります。

三か月後、季節は春。越州の街は人で賑わっていました。

放浪者の姿に身をやつした周子舒は、橋のそばで水を飲みながら「流れ者を三年間続ける方が、皇帝になるよりましだ」と独り言を漏らし、日向ぼっこをしています。

その姿を、茶屋・富鼎軒の二階から眺めていたのが、白い衣をまとった美貌の男・温客行と、彼に付き従う少女・顧湘でした。

顧湘は周子舒を見て「あんなに痩せこけて、三年はまともに食べていないはず。あれは絶対に流れ者よ」と断言します。

すると温客行は穏やかな笑みを浮かべ、「彼は日向ぼっこをしているだけだよ」と軽く否定します。ここで二人は、周子舒が本当に流れ者かどうかを賭けることにします。

顧湘が勝てば温客行と三日間麻雀を打ち、負ければ温客行の麻雀に顧湘が付き合うという約束でした。

張成嶺の投げ銭と周子舒の不可解な行動

その頃、橋の近くでは鏡湖派の三男・張成嶺が、周子舒の前に小銭を投げます。しかし周子舒は、その銭を払い除けてしまいます。

付き人が怒りを露わにしますが、張成嶺は「投げたからだ」と言い、争いを避けます。

酒をめぐるやり取りと賭けの決着

そこへ富鼎軒の二階から、顧湘が大声で叫びます。「小銭が入らないなら、食べ物をご馳走するわよ!」

すると周子舒は即座に、「善人さん、食べ物はいらない。酒をくれ!」と応じます。

顧湘は酒壺を持って二階から飛び降り、周子舒に酒を差し出します。

酒を飲んだ周子舒は上機嫌になり、「毒入りで内臓が腐っても文句はない。美人がくれた酒はうまい」と感謝の言葉を口にします。

しかし顧湘が「流れ者だから酒だけもらったのでは?」と問い詰めると、周子舒は平然と、「誰が流れ者だ? ひなたぼっこをしていただけさ」と答えます。

この一言で、賭けは顧湘の負けとなります。

怒り爆発、そして温客行との視線

賭けに負けたことを悟った顧湘は激昂し、「嘘つき! 酒を返しなさい!」と叫び、周子舒に襲いかかります。
街中で始まる追いかけっこに、周囲は騒然となります。

周子舒は軽やかにかわし続けますが、体には七竅三秋釘の傷があり、痛みに顔を歪める場面も見せます。
張成嶺が「病人をいじめるな」と止めに入るものの、顧湘は聞く耳を持ちません。

ついに顧湘は鞭を取り出し、周子舒へ振り下ろします。その瞬間――

茶屋の二階から見下ろしていた温客行と周子舒の視線が、初めて真正面から交わります。

そして、振り下ろされた鞭を温客行が素手で掴むところで、第1話は幕を閉じます。

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『山河令』第1話の感想

『山河令』第1話は、重く張りつめた空気と、人物の感情を丁寧に積み重ねる構成が強く印象に残ります。

特に周子舒という人物は、冒頭から圧倒的な存在感を放っています。

天窗の首領として多くの命を奪い、冷酷な判断を下しながらも、静安郡主や秦九霄を前にした彼の表情には、深い後悔と自責の念がにじみ出ています。

「力を持ちながら誰一人守れなかった」という独白は、周子舒の人生そのものを象徴しており、視聴者に強い余韻を残します。

また、畢長風に七竅三秋釘を打つ場面は、第1話の中でも特に残酷で痛ましいシーンです。

掟を守るためとはいえ、かつて共に生きた兄弟に自ら刑を執行する周子舒の姿から、天窗という組織の歪さと、そこに縛られた人々の悲劇が伝わってきます。

後半、越州の街での顧湘との騒動は、重苦しい前半とは一転し、どこか軽やかなテンポになります。しかしその明るさの裏にも、周子舒の体に刻まれた釘の痛みや、残された寿命という影が確かに存在しています。

そこへ登場する温客行は、余裕と謎を併せ持ち、物語の空気を一変させる存在として強く印象づけられました。

『山河令』第1話の考察

周子舒が自ら七竅三秋釘を打った本当の理由

周子舒が天窗を抜けるために自ら七竅三秋釘を打った行為は、単なる脱退ではありません。それは贖罪であり、罰であり、同時に生き直すための選択だったと考えられます。

四季山荘の81人、秦九霄、静安郡主―彼が守れなかった命の重さに耐えきれず、それでも「すぐに死ぬこと」は選ばなかった。

3年という限られた時間を生き抜くこと自体が、彼にとっての償いなのではないでしょうか。

天窗と晋王が象徴する「権力の闇」

天窗は「恐怖によって人を縛る組織」として描かれています。七竅三秋釘という刑は、秘密を守るためだけでなく、離脱の意思そのものを砕く装置でした。

晋王もまた、理想を語りながら人を道具として扱い、孤独と野心に囚われています。周子舒が去った後、晋王が「誰の助けも必要ない」と叫ぶ場面は、権力者の虚しさと狂気を象徴しているように感じられます。

温客行はなぜ周子舒に興味を持ったのか

温客行は、越州の街で初めて周子舒を見た瞬間から、明らかに彼を観察しています。

流れ者の姿でありながら、銭を払い除け、顧湘の攻撃を軽くかわす――その振る舞いから、温客行は周子舒が普通の人物ではないことを即座に見抜いたのでしょう。

この出会いは偶然ではなく、もしかしたら互いに「同じ闇を抱えた者同士」の引き寄せ合いだったのかもしれません。

第1話が示す『山河令』の核心

第1話で描かれたのは、

  • 権力に縛られ、命を使い捨てられる者たち
  • 罪を背負いながら生き続ける周子舒
  • そして、そこに現れた謎多き存在・温客行

この三つの要素が交差する物語の核です。

派手な始まりではありませんが、静かに、確実に心を掴む第1話。ここから始まる二人の旅が、互いの人生をどう変えていくのか―そう期待せずにはいられない導入回でした。

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