『星漢燦爛』第1話は、英雄の凱旋という華やかな幕開けとは裏腹に、ひとりの少女が長年受けてきた冷遇と孤独を丁寧に描き出します。
しかし見捨てられた娘・程少商は、か弱い存在ではありませんでした。
彼女は知恵と観察力で将軍・凌不疑を動かし、運命を切り開く第一歩を踏み出します。
『星漢燦爛』キャストや登場人物についてはこちらに詳しく記載しています。↓

【星漢燦爛】第1話ネタバレあらすじ詳細
ここから先、『星漢燦爛』第1話のネタバレを含みます。
物語は、凌軍が大戦に勝利し、洛陽へ凱旋する場面から始まります。
先頭に立つのは「無敵の将軍」と名高い凌不疑。武功を讃えられ昇進を告げられますが、彼は浮かれることなく、
「急な報告を処理してから伺う」と礼服を受け取るや否やその場を去ります。
一方その頃、田舎の農村では、程家の四娘子・程少商が事実上見捨てられた状態で暮らしていました。
見捨てられて育った程少商の過酷な境遇
程少商は病弱で、まともな食事すら与えられない日々を送っていました。
めずらしく程家の使者が食事を運んできたと思いきや「あと半月で家主が戻る。食べ終えたらすぐに程家へと出発する!」と、冷たい言葉をかけられます。
「次はいつ食べられるかわからない」と言い、与えられた食事を一心不乱に貪る程少商。空腹状態で一気に食事を食べたら脾臓に負担がかかると侍女に言われてもなお食べ続けます。
「次はいつ食べられるかわからない」その一言が、彼女の置かれてきた環境を物語っています。
高熱で苦しんだときでさえ、程家は誰ひとり様子を見に来ることはなかったのです。
馬車の違和感に気づいた理由|程少商の観察力と知恵
程家に戻るため馬車に乗り込もうとした程少商は、
周囲に残された不審な足跡と、馬車の中の異様な匂いに気づきます。
それは、湯浴みをしていない男の匂い。直感ではなく、冷静な観察による違和感でした。
馬車は出発後まもなく、途中で賊を追う凌不疑の一団に呼び止められます。
藁の中の男と、将軍・凌不疑の決断
馬車の捜索を拒む程家の使者たち。しかし程少商は、馬車越しに冷静に進言します。
「馬車より、藁ぐまのほうが面白いかもしれません」
藁を燃やせば人が出てくるかもしれない―そう言われて使者たちは激しく反対しますが、凌不疑は周囲の制止を押し切り、藁を燃やすよう命じます。
現れたのは、なんと程始の叔父でした。叔父はすぐに凌不疑の一団に捕らえられました。
程家に渦巻く歪んだ家族関係
程家では、十数年ぶりに帰還した長男・程始と長男の妻・蕭元漪(程少商の両親)を出迎えます。久々の息子との再会に程老夫人は大喜びです。
しかし、ここにいるはずの程少商が居らず、程始と蕭元漪は違和感を感じます。程老夫人と葛氏は、程少商への冷遇を「躾だった」と言い訳します。
そこへ帰ってきた程少商の姿を見て、やつれ切った様子に両親は言葉を失います。
程始は激怒しますが、程老夫人は体調不良を装い、責任を曖昧にしようとします。
芝居で対抗する程少商。しかし母・蕭元漪だけは、その双方の嘘を見抜いていました。
藍子この猿芝居が、呆れる通り越して面白い感じです・・こんなお婆ちゃんにはなりたくないわって思いました
凌不疑の訪問と、程始が突きつけられた現実
程家が混乱に包まれるなか、将軍・凌不疑が兵を率いて程家を訪れます。
凌不疑は、道中で捕らえた人物について「朝廷の命により、兵器を着服した者を捕縛した」と説明し、
家族を驚かせたことを詫びます。
捕らえられた男が連れてこられると、程始はまだそれが自分の叔父だとは気づきません。
程始は、武器を着服する行為を「出征中の兵を危険にさらす、最も許しがたい罪だ」と強く非難し、国家と朝廷への忠誠を迷いなく口にします。
しかし、その犯人が自らの叔父であると明かされた瞬間、程始の表情は一変します。
身内が犯した罪と向き合わされ、忠義と血縁の狭間で言葉を失う程始。この場面は、程家という一族が抱える矛盾と、『星漢燦爛』の世界における「正義の厳しさ」をはっきりと示す場面となっていました。
凌不疑はなぜ程少商に感謝したのか
その後、凌不疑は身内の捕縛について謝罪しつつ、程少商についてこう語り立ち去ります。
忠義は孝や礼よりも先立つ。正義のために年長者すら恐れない志。そんな志を持つのは、廷尉府で拷問を司る同僚くらいだろう、程四娘子の将来は実に有望だ、あなどれない。
これは称賛にも聞こえますが、同時に「冷酷さ」を含んだ評価でもありました。
程少商が感じ取った“違和感”の正体
凌不疑の言葉を聞き、程少商ははっきりと理解します。
「あれは褒め言葉ではない」
自分は不敬で冷酷、拷問を司る者のようだと暗に言われたのだと。だからこそ彼女は言い放ちます。
「上等だわ」
この瞬間、ふたりの因縁は静かに始まりました。
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第2話での注目ポイント
第2話では、叔父の武器横流し事件をきっかけに程家の家族問題が浮き彫りとなってきます。
凌不疑と程少商のやりとりがきっかけで、事件はさらに真相に近づいていきます。


【星漢燦爛】第1話の感想|突きつけられる重い現実
『星漢燦爛』第1話は、想像以上に重く、しかし強く引き込まれる導入でした。
英雄・凌不疑の凱旋という華やかな幕開けから一転、描かれるのは程少商の過酷な日常。同じ世界に生きていながら、これほどまでに立場の違う人間がいるという事実が、静かに胸に刺さります。
特に印象的だったのは、程少商が食事を前にして見せる必死さです。
「次はいつ食べられるかわからない」という言葉は、彼女がどれほど長い間、見捨てられてきたかを雄弁に物語っていました。
それでも程少商は、自分を哀れむことなく周囲を観察し、危険を察知し最善の一手を選び取ります。
守られる存在ではなく、自ら生き延びる力を持ったヒロイン像は、第1話から非常に鮮烈でした。
また、凌不疑の冷静さと距離感も印象的です。彼は程少商を「助けた」のではなく、あくまで正義と軍紀を優先した結果として行動している。その姿勢が、後の関係性を予感させ、物語への期待を大きく膨らませました。
【星漢燦爛】第1話の考察|程少商はなぜ将軍を動かせたのか
程少商が凌不疑を動かせた理由は、単なる偶然や幸運ではありません。
観察力と論理で“正義”に訴えたから
彼女は感情に訴えることなく、顔を見せることなく、その場にいる誰よりも冷静に「藁を調べるべきだ」と直訴しました。
これは、情では動かない凌不疑の価値観に正確に届く要因だったと言えます。
家族よりも正義を選んだ覚悟
藁の中に隠れていたのが、自分の大叔父である可能性を感じながらも程少商は口を閉ざしませんでした。
家族を守るより、正義を選ぶ。その覚悟こそが、凌不疑の目に「あなどれない存在」と映ったのでしょう。
凌不疑の評価は称賛か、それとも警戒か
凌不疑の言葉は一見すると称賛ですが、同時に「冷酷さ」への警戒も含まれています。
忠義が孝より先立つ―それは美徳であると同時に、危うさも孕んだ資質です。
程少商がその違和感を即座に察知した点も、彼女の聡明さを際立たせています。
第1話は“恋”ではなく“因縁”の始まり
第1話で描かれたのは、甘い出会いではありません。価値観の衝突、正義の向き合い方、そして互いへの警戒。
この因縁が、やがてどう変化していくのか。それこそが『星漢燦爛』という物語の核なのだと感じさせる、非常に完成度の高い第1話でした。
【星漢燦爛】第1話はどこで見れる?
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