第4話では、慕灼華たちが参加した書生会で沈驚鴻という人物が登場します。あわせて柔嘉公主と沈驚鴻の過去も明かされます。
また定王と灼華の関係にも、静かな変化が感じられる回となりました。それぞれの人物の立ち位置が整理され、今後の人間関係を読み解く重要な回でもあります。
この記事では、灼灼風流第4話そ実際に視聴したうえで(※ネタバレを含みつつ)詳細なストーリーや考察・個人的な感想をシェアしたいと思います。ぜひご覧ください。
3話のネタバレ記事はこちら↓

『灼灼風流〜宮中に咲く愛の華〜』第4話のかんたんなあらすじ(ネタバレなし)
第4話では、書生会で出されたあるお題をきっかけに、定王をめぐる過去の戦や宮中の力関係が静かに浮かび上がっていきます。
慕灼華は表立って発言することを避けながらも、鋭い視点で状況を見つめ、自身の立場と野心の間で葛藤します。
また、書生会には才気あふれる沈驚鴻が登場し、その存在感で場の空気を一変させます。一方で、柔嘉公主のもとでは済善堂を通じた人々への支援が描かれ、彼女の過去や信念が垣間見える展開に。
それぞれの人物の想いと選択が交差し、今後の物語に大きく関わる伏線が丁寧に張られた回となっています。
『灼灼風流〜宮中に咲く愛の華〜』第4話あらすじ(ネタバレあり)
この先、4話のネタバレを含みます!
書生会で出された「虎」をめぐるお題
書生会では、「虎を養い、患いをなす」という少し難しいお題が出されます。
参加者たちはそれぞれの解釈を考えますが、慕灼華は饅頭やお茶を口にしながら、虎は定王を指すのではないかと郭巨力に話します。
功績が大きすぎることは、かえって皇帝に疑われる原因にもなりかねない——そう考えた灼華は、今回は壇上で発言するのを控ぐことにしました。
しかし、その会話は隣の部屋にいた定王と第一皇子・劉琛にも聞こえていました。
文士宗の発表と拒馬河の戦いへの疑念
最初に壇上に立った文士宗は、虎は危険な存在であり、排除すべきだと主張します。その言葉には、三年前の拒馬河の戦いでの出来事を踏まえ、第一皇子が意図的に定王を敗北させ、兵権を奪ったのではないかという疑いがにじんでいました。
灼華はこの解釈を聞き、あらためて拒馬河の戦いに違和感を覚えます。雁城の戦いでは見事な戦術で勝利した定王が、拒馬河ではなぜ無謀な突撃を行ったのか。その疑問は、定王と劉琛の心にも静かに残ります。
沈驚鴻の登場と鮮やかな解釈
そこへ遅れて現れたのが、五日連続で最優秀賞を取っている沈驚鴻でした。皮肉を交えつつ文士宗をかわした沈驚鴻は、このお題そのものを「愚問」だと言い切ります。
彼は「患」という字を「用」に書き換え、「虎を養い、用をなす」と解釈しました。虎の獰猛さは罪ではなく、恐れる心こそが問題であり、皇帝の威光のもとでは虎も力を発揮する——その堂々とした主張に、会場は大きな拍手に包まれます。
定王と慕灼華、すれ違う言葉
書生会のあと、街で周家宰の追手に遭遇した慕灼華たちは、偶然通りかかった定王に助けられます。
定王は、灼華が壇上に上がらなかったことを不思議に思いながらも、彼女の言葉に苛立ちを見せます。
灼華は「虎を放ち、林へ帰す」と書いた紙を定王に渡し、勇敢な虎は養うのではなく、正しく生かすべき存在だと自分の考えを伝えました。その言葉に、定王は何も言わず紙を袖にしまいます。
拒馬河の戦いが残した深い傷
その後、定王は拒馬河の戦いで命を落とした兵・譚林の父と再会します。
息子を必ず無事に帰すと約束したにもかかわらず果たせなかったことを責められ、定王は言葉を失います。
三年前の戦が、今も重くのしかかっていることが伝わる場面でした。
藍子このシーン…子を持つ親として本当に胸が痛くなるシーンでした
済善堂で描かれる柔嘉公主と沈驚鴻の過去
一方、済善堂では柔嘉公主が救済活動に力を注いでいます。そこへ沈驚鴻が教師として訪れ、幼い頃に公主から受けた恩を語ります。
貧しい中で学問を志していた沈驚鴻と、手を差し伸べた柔嘉公主。二人の過去と絆が、穏やかに描かれます。
それぞれの思惑が交差して迎える結末
物語の終盤、定王は治療を受けながら、趙院使から思いがけない報告を受けます。慕灼華が言っていた「還陽散」という薬について調べさせたものの、趙院使自身も、ほかの医師たちもその名を聞いたことがないというのです。
執墨は、あれは出まかせだったのではないかと驚きを隠せません。定王もまた、「慕灼華よ……」とつぶやき、複雑な表情を浮かべます。
彼女は本当に薬の存在を信じていたのか、それとも別の意図があったのか。その真意は、この時点では明かされません。
一方、灼華は周家宰の追及を機転でかわし、会試に向けて覚悟を固めます。
第4話は、登場人物それぞれの過去と野心が静かに交差し、今後の展開を予感させる形で幕を閉じました。
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『灼灼風流〜宮中に咲く愛の華〜』第4話・考察
沈驚鴻という人物が物語にもたらすもの
第4話で強く印象に残るのが、沈驚鴻の存在感です。書生会に遅れて現れたにもかかわらず、ひと言で場の空気を変え、議論を自分のものにしてしまう。その姿からは、並外れた知性だけでなく、「ここぞ」という場面を逃さない計算高さも感じられます。
沈驚鴻の「虎を養い、用をなす」という解釈は、一見すると皇帝を称え、権力に寄り添う発言のように映ります。慕灼華が「ただのごますり」と評したのも、その点でしょう。
しかし同時に、彼は“虎の獰猛さそのものは罪ではない”とも言い切っています。この言葉には、力を持つ者を単純に排除するのではなく、どう扱うかが重要だという、冷静で現実的な視点が含まれているように思えます。
また、沈驚鴻が柔嘉公主の姿を探し、彼女がいないと知って残念そうな表情を見せる場面は、彼の人間的な一面を垣間見せます。
済善堂での再会では、貧しい少年だった過去や、公主から受けた恩が描かれ、彼の努力と上昇志向がどこから来ているのかが自然と理解できる構成になっていました。
沈驚鴻は、慕灼華のように危険を避けて一歩引くタイプでもなければ、定王のように命を懸けて突き進む武の人でもありません。彼は「言葉」と「立ち回り」を武器に、権力の中心へ近づいていく人物です。
その在り方は、これから宮中で起こる争いにおいて、非常に厄介で、同時に重要な存在になることを示しています。
沈驚鴻が今後、誰の味方となり、誰と対立していくのか。そして柔嘉公主への想いが、彼の選択にどんな影響を与えるのか。第4話は、彼が単なる才人ではなく、物語を大きく動かす鍵を握る人物であることを、静かに印象づけた回だったと言えるでしょう。
定王と慕灼華、惹かれ合いながらも交わらない距離
第4話では、定王と慕灼華の関係に、はっきりと言葉にはならない変化が感じられます。
二人は想いを確かめ合う段階にはありませんが、互いを強く意識し始めていることは、随所のやり取りから伝わってきます。
書生会で灼華が壇上に立たなかったことに、定王が違和感を覚える場面は象徴的です。灼華の才を知っているからこそ、「なぜ前に出ないのか」と苛立ちにも似た感情を抱いたのでしょう。一方の灼華は、野心を持ちながらも無謀な賭けには出ず、あくまで生き延びる道を選びます。この価値観の違いが、二人の距離を微妙に隔てています。
街中で交わされた言葉の応酬では、その緊張感がよりはっきりと表れます。「私は定王様の人間です」と言い切る灼華に対し、定王は素直に受け取れず、突き放すような態度を見せます。これは拒絶というよりも、彼女を巻き込みたくないという、定王なりの不器用な配慮にも見えます。
また、灼華が定王に手渡した「虎を放ち、林へ帰す」という答えは、彼女なりの敬意と覚悟を含んだ言葉でした。勇猛な虎は養われる存在ではなく、本来いるべき場所で力を発揮するべきだという考えは、定王自身の生き方を肯定するものでもあります。その紙を袖にしまう定王の仕草からは、彼女の言葉が心に深く残ったことがうかがえます。
第4話時点での二人は、恋として結ばれるにはまだ遠く(何なら還陽散の件でますます立場が悪くなっている)それぞれの立場や危うさが先に立っています。
それでも、互いを理解し合える可能性を感じさせるやり取りが積み重なっており、その静かな積み重ねこそが、この物語の魅力と言えるでしょう。
定王と慕灼華の関係は、急激に燃え上がる恋ではなく、試されながら少しずつ近づいていく――そんな予感を残す展開でした。
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